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2025.07.04

正しい姿勢とは? 千歳青葉鍼灸整骨院

千歳市の青葉鍼灸整骨院に治療を受けにきてくださる方で、「姿勢改善」をしたいとの要望をお持ちの方が多くいます。
「パーソナルトレーニング」や「ピラティス」、「ヨガ」などの運動を通して綺麗な姿勢を目指している方もいるかと思います。

今のご時世、ネットで調べたら、いろんな姿勢に関する記事が書いてありますが、結局何が良い姿勢なの?と疑問を持つ方がいるかと思います。引用(姿勢に関する記事)


「デスクワークの姿勢」「立っている時の姿勢」「歩行姿勢」または「スポーツ時の姿勢(フォーム)」など状況や環境別での良い姿勢を目指そうとしている方が多いのではないでしょうか?

本日はそんな「姿勢」について、良い姿勢とはなに?についてお伝えしたいと思います。

「下の画像の中から、“良い姿勢”だと思うものを選んでみてください。」

…いかがでしょう?
おそらく、どれが“正解”なのか迷ってしまったのではないでしょうか?もしくは、立ち姿勢で頭から足まで真っすぐになっている姿勢を思い浮かべたのではないでしょうか?

実は、姿勢というのは「精神的、環境的な観点から常に変化するもの」なので、良い姿勢の定義ができないのです。縄文時代の人間と現代の人間を比べたら、身体を動かしてる量の差がかなりありますよね。だって縄文時代なんて車もない、パソコンもない、スマホやゲームもないわけですから。生きていくためには、動かないといけなかった時代が、便利すぎる時代に変わり、動かない時間の方が多い人もいると思います。だから肩こりや腰痛を抱えてる人も増えてきました😢

よく、「背筋を伸ばして」「顎を引いて」などといった理想的な姿勢の“型”が紹介されますが、
実際にはその姿勢をキープし続けることは現実的ではありません。姿勢を良くしなきゃ!って思ってずっと維持するのって疲れませんか?いい姿勢も悪い姿勢もその姿勢を取るのに必要な筋肉を使ってその姿勢ができるんです。筋肉にずっと力が入ってたら疲労してきますよね?トイレでずっと踏ん張っていたら疲れてきますよね?(笑)姿勢も同じことが起きているんです。

歩き出したり、作業をしたり、ふとリラックスしたりすれば、その姿勢はすぐに変化します。

また感情や身体状況によっても変化します。(前の記事にも感情と呼吸について記載したものがありますので、併せてご覧ください!)
例えば、食べ放題で満腹になった時はどうでしょうか?
お腹が前に出て、少し反り腰になるはずです。

また、仕事で大きなミスをした時はどうでしょうか?
肩を落として、俯くような姿勢になりませんか?

さらに、大事な会議がある時、緊張で背筋が伸びて肩が上がっていたり、呼吸が浅くなったりしていませんか?

これらのように姿勢は常に変化し、その時の感情や状況によって変化していいものなんですよ。

ここまでで「いつもいい姿勢でなくても良い」という事は理解していただけたかと思います。

では、どんな姿勢でもOK?と疑問を持たれた方もいるかと思います。
「痛みや不調につながっている姿勢はNG」と認識して頂いていいと思います。ややこしいですよね。

ここから具体的に痛みや不調を起こしやすい姿勢をご紹介していきます。

これまでの記事でも触れてきましたが、代表的な“姿勢の崩れ”には以下のようなものがあります。

  • 巻き肩や猫背:特に長時間のデスクワークで起こりやすく、首・肩まわりに負担がかかります。(工事勤務の方だと、立ちっぱなし・前かがみでずっと同じ作業を繰り返している人もなりやすい傾向があります。)
  • 反り腰:体幹の筋力が不足していたり、姿勢を無理に正そうとしすぎると、骨盤が前に傾いてしまいます。(つまり、腰や背中の筋肉を使い過ぎてしまう姿勢になっているということです。)

ここで大切なのは、これらの姿勢そのものが必ずしも悪いわけではないということ。
問題は、それが“常に続く”ことです。

人間の体は本来、動き続けることでバランスを保つ仕組みになっています。
特定の姿勢が長時間続いたり、同じ筋肉ばかりを使っていたりすると、
筋肉や関節の柔軟性が失われ、血流も滞りやすくなり、硬くなって結果的に不調や痛みに繋がっていくのです。

肩こり、腰痛、頭痛など、慢性的な症状に悩んでいる方の多くは、
こうした「固まった姿勢」が抜け出せない状態に陥っていることがほとんどです。なので、デスクワーク後の「巻き肩」や「猫背」姿勢が常に続くことや、運動不足から自分の体重の重さを適切に支えることができずに「反り腰」になってしまうのは避けたいです。だからこそ、身体を動かすことが大事になってくるということなんです!

ここまでで、「悪い姿勢」とは“ずっと同じ崩れた姿勢でいること”だとお伝えしました。
つまり、猫背や反り腰そのものが“悪”なのではありません。

注意したいのは、猫背以外の姿勢が取れないこと反り腰から抜け出せない状態にあることです。
これでは身体の使い方が偏り、痛みや不調につながりやすくなります。

私たちが本当に目指すべきなのは、
「いろんな姿勢を自由に取れること」=姿勢の幅を広げることです。

たとえば:

  • 丸まることもできるし、反ることもできる
  • 前かがみもできるし、しっかり伸びることもできる
  • 状況に応じて“最適な姿勢”に出入りできる
  • いざという時には身体を固めて安定させる(重たいものを持つときなど)

こうした多様な動きができる体は、日常生活はもちろん、スポーツや仕事のパフォーマンスにも直結します。
そしてその“自由に姿勢を変化させられる能力”を養うには、運動が必要になってきます!

単に筋肉を鍛える目的ではなく、身体の動きに対する脳の反応やコントロール力も刺激して鍛えていく必要があります。
姿勢の幅を広げるためには、筋肉・関節・そして脳の連携を高めるような運動刺激が重要なのです。

姿勢は常に変化するため、ある一定の姿勢で固まらないことが重要だとご理解いただけたかと思います。
姿勢を固めないためには、運動を行うことが大事になります。

ただ運動をすればいいと言うことではありません。

「ヨガ」や「ピラティス」などの自体重の運動から、実施することをおすすめします!
千歳市の青葉鍼灸整骨院は、治療の一部としてピラティスメニューを取り入れたり、自宅で2・3分で終わるようなストレッチを行うのが特徴です。

さらに、千歳市の青葉鍼灸整骨院では、月に1回札幌のパーソナルジム勤務の女性トレーナーを呼んで、マットピラティスを開催しております。だいたい50分~1時間のレッスンで、少人数(最大5名)で行っていて、20代~70代の幅広い年齢層で楽しく身体を動かしています!
料金は2000円とお手頃価格ですので、是非一緒に楽しく身体を動かしましょう😊

ご興味ありましたらこちらからお問い合わせください!

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