新着情報

2025.09.12

体を伸ばすと腰痛 千歳市青葉鍼灸整骨院

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

体を伸ばすと腰が痛い人へ/整骨院からのアドバイスと原因解説

はじめに

「体を伸ばすと腰が痛い」という症状は、日常生活の些細な動作でも不快感や痛みを引き起こし、多くの方が悩んでいる症状の一つです。今回の記事では、「体を伸ばすと腰が痛い」症状に悩む方に向けて、整骨院の視点からの原因究明や対策、さらには腰椎分離症や脊柱管狭窄症の可能性についてもわかりやすく解説します。

1.「体を伸ばすと腰が痛い」ーその特徴と原因

1.特定の動作で、特に朝起きたときやデスクワーク後の伸びに、違和感や鋭い痛みを感じる。

2.筋肉や筋膜の問題(筋緊張・短縮)からくる場合、靭帯や関節の負担による場合、さらには椎間板や神経の問題まで、痛みのメカニズムは多岐にわたります。

3.日常生活では、「体を伸ばすと腰が痛い」と感じるたびに、無意識に動作を避けてしまい、結果として姿勢や動作パターンが悪化することも少なくありません。

2.整骨院での視点:評価とアプローチ

千歳市の青葉鍼灸整骨院ではまず、問診と視診・触診を通じて「なぜ「体を伸ばすと腰が痛い」のか?」に焦点をあてます。

・筋肉の柔軟性やアライメントのチェック

・関節可動域の確認

・神経症状(しびれ、放散痛)、日常生活での動作確認

必要に応じて、専門医による画像検査(X線、MRIなど)を紹介することもあります。

3.腰椎分離症とは?「体を伸ばすと腰が痛い」との関係

腰椎分離症とは、椎間板ではなく腰椎の後ろ部分である椎弓が疲労骨折を起こし、分離してしまった状態です。成人の一般人口では約5~6%発生する一方、スポーツ選手や成長期の学生においては15~40%、あるいはそれ以上の高い頻度で見られます。

高校生以下で「腰痛」が2週間以上続く場合、実に約40%が腰椎分離症という報告もあり、特に腰を反らす(=体を伸ばす)動作で痛みが出やすいのが特徴です。

また、成長期の腰痛患者では、腰椎分離症が33~35%を占めるというデータもあるんです。

椎弓が疲労骨折で弱くなっているため、「体を伸ばすと腰が痛い」という動作での椎間後部への負荷が強くかかり、痛みを感じやすくなります。特に成長期の男女やスポーツを行っている若年者に多く、症状のきっかけや動作が典型的です。

4.脊柱管狭窄症の可能性も

一方、比較的高齢者で「体を伸ばすと腰が痛い」なら、脊柱管狭窄症の可能性があります。

脊柱管が狭くなることで神経が圧迫され、体を伸ばす(背中を反らす)動作で神経症状が悪化する場合です。例えば、「体を伸ばすと腰が痛い」+「しびれや足への放散痛がある」ケースなどでは、整骨院から整形外科受診を促すこともあります。

5.統計データで見る「腰部の現状」

以下の3つの公的・専門データをご紹介します。

1.2023年の全国腰痛調査(1か月間の腰痛有病率:男性15.3%、女性14.7%、全体15%

2.一般人口とスポーツ選手の腰椎分離症発生率(一般5~6%、スポーツ選手30~40%

3.成長期腰痛患者における分離症の割合(患者の44%が分離症

6.千歳市の青葉鍼灸整骨院でのアプローチ(体を伸ばすと腰が痛いケース)

1.筋膜リリースやストレッチ:痛みによって硬くなっている筋肉を柔軟にし、動作を改善。

2.姿勢調整:骨盤や腰椎のアライメントを整えることで、「体を伸ばすと腰が痛い」を緩和。

3.コア(体幹)トレーニング:体を保護するインナーマッスルを強化し、再発予防。

4.動作改善指導:「体を伸ばすと腰が痛い」と感じる動作の中で、腰椎へ過剰な負荷がかからないようにする具体的なアドバイス。

5.必要時の医療連携:腰椎分離症や脊柱管狭窄症が疑われる症例では、早期に整形外科や画像検査を紹介。

7.青葉鍼灸整骨院での治療の流れ

①カウンセリング

ヒアリングをさせていただき、今どんなお悩みをお持ちなのかを確認します。

②アセスメント

身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。

③施術

痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。

④エクササイズ

必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。

⑤プランニング

①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。

8.患者さんへのメッセージ:「体を伸ばすと腰が痛い」あなたへ

・上記のように「体を伸ばすと腰が痛い」と繰り返し感じる時、その不要な動作を無理に続けず、まずは専門家にご相談ください。

・痛みの裏にはさまざまなメカニズムが潜んでおり、腰椎分離症や脊柱管狭窄症などの病態が隠れているケースもあります。

・千歳市の青葉鍼灸整骨院では、まずは「なぜ体を伸ばすと腰が痛いのか?」を丁寧に探ります。そして、改善→再発予防→日常への戻りを段階的にサポートします。

まとめ:主なポイント

・「体を伸ばすと腰が痛い」は、整骨院で非常に多く見られる訴えです。筋肉・関節・神経・骨構造の複合的要因であることが多い。

・腰椎分離症は成長期・スポーツ選手に多く、「体を伸ばすと腰が痛い」症状とも密接な関わりがあります。

・脊柱管狭窄症は、主に加齢に伴う病態で、同様の症状が出ることもあり、見分けが重要です。

・公的な統計や学術データから、腰痛・腰椎分離症の実際の頻度を確認することは、患者さんへの説得材料にもなります。

もしも気になる症状や困っている事などありましたら、お気軽にご相談ください。

電話で予約してみるWEBで予約してみる
一番上に戻る