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2025.09.16

骨盤が痛い方へ 千歳市の青葉鍼灸整骨院

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

骨盤が痛い、、、そんなあなたへーー整骨院からのお話

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。今回は、”骨盤が痛い”と感じる方々に向けて、股関節・腰痛・骨盤の痛みをテーマに、原因や対策、整骨院で出来ることを、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

骨盤が痛いってどういうこと?

まず、「骨盤が痛い」というのは非常に広い意味を持つ表現です。例えば、

・骨盤そのもの(骨と関節・靭帯・筋肉)の痛み

・股関節や骨盤から腰へとつながる痛み・違和感

・骨盤の歪みや姿勢の崩れに伴う痛み

など、感じ方や原因は人によって異なります。「骨盤が痛い」と感じる時に、自分で見落としがちなポイントを整理していきましょう。

骨盤が痛い原因、よくあるもの

「骨盤が痛い」原因には、以下のようなものがあります。

1.筋肉・筋膜の張り/こわばり

骨盤周りの筋肉(腰・おしり・股関節周辺)は使い過ぎたり、長時間同じ姿勢を続けたりして張ります。

2.関節・靭帯の負担

骨盤には仙腸関節(仙骨と腸骨をつなぐ関節)や恥骨結合など、関節や靭帯で支える部分があります。これらが炎症を起こしたり、動きが悪くなったりすると痛みの原因に。

3.股関節の問題

股関節は骨盤と大腿骨をつなぎ、歩行・立ち座りなどで大きな力がかかる関節です。関節の変形や臼蓋形成不全(股関節が浅いなど)、関節内の摩耗などがあると、骨盤が痛いと感じることもあります。

4.腰部・椎間板の問題

腰椎(腰の骨)や椎間板、神経の圧迫などが原因で「腰痛」が生じ、それが骨盤周りに波及して「骨盤が痛い」と感じることも多いです。

5.姿勢・使い方のクセ

座り方、立ち方、歩き方のクセ。片側に重心をかける、長時間脚を組む、同じ側でバッグを持つなどで、骨盤がゆがんで痛みが出ることが少なくありません。

6.その他の要因

加齢による関節の変性、運動不足、肥満、妊娠・出産後の骨盤の変化、ストレス・冷えなども関係します。

骨盤が痛い時、股関節や腰痛との関係

「骨盤が痛い」はしばしば股関節や腰痛と深くかかわっています。

・股関節が上手く動かないと、その補正の為に骨盤や腰に余計な負担がかかります。たとえば、歩く時に片側の股関節が硬いと、骨盤の動きが制限され、反対側の腰や骨盤の関節・筋肉が張ったり痛んだりすることがあります。

・また、腰痛(腰椎椎間板の変性、腰椎間関節症、神経根症など)は骨盤の位置・動きの悪さと関連することが多く、腰痛があると「骨盤が痛い」と感じるケースも。

つまり、骨盤、股関節、腰は互いに影響しあうユニットとして考えると理解しやすいです。

どれくらいの人が同じような悩みを持っているのか:統計からみる実態

いくつか、調べてみた統計をご紹介します。骨盤が痛いという表現そのものの統計は少ないですが、股関節痛・腰痛・骨盤・骨の関節の問題と関連する数字があります。

1.腰痛(Low Back Pain)

2020年、世界で約6億1,900万人が腰痛を経験。加齢や人口増加により今後も増える見込み。(世界保健機関

2.股関節の変形性関節症(hip osteoarthritis)

日本での放射線的股関節OA(変形性関節症)の有病率は男女ともに約15~18%前後。重篤なものはさらに少ないが存在。(oarsijournal.com

3.慢性骨盤痛(Chronic Pelvic Pain)

出産年齢の女性の中で、6カ月以上続く骨盤痛を訴える人が「7人に1人(=約14%)」という推計がある。(Medscape

これらの数字から、「骨盤が痛い」という症状は決して珍しいものではなく、多くの人が股関節・腰・骨盤に何らかの不調を持っていることが分かります。

千歳市の青葉鍼灸整骨院でできること・対策

では、「骨盤が痛い」と感じた時、千歳市の青葉鍼灸整骨院でどんなことができるのか、またご自身でできるセルフケアも含めてお話しします。

整骨院でのアプローチ

1.問診と動きのチェック

いつから、どのような時に「骨盤が痛い」のか、どの姿勢や動作で痛みが強くなるかを丁寧に聞きます。また、股関節・腰・骨盤の動き(前屈・後屈・回旋など)をみて、どこに制限や痛みが出るかを確認します。

2.筋肉・筋膜へのアプローチ

指圧やストレッチ、筋膜リリース、トリガーポイント療法などで、骨盤周り(腰・お尻・股関節)の筋肉の張りをとります。

3.姿勢指導・生活動作の改善

座り方・立ち方・歩き方など、普段の姿勢を見直します。骨盤をゆるめたりゆがめたりするクセを減らすことが、再発防止につながります。

4.エクササイズ指導

骨盤底筋群を含むインナーマッスル、股関節周りのストレッチ・強化運動を取り入れます。「骨盤が痛い」を和らげるための体操を日常に。

5.痛み管理/炎症対応

痛みが強い時は、アイシングや温熱療法、電療(低周波など)で炎症を抑えることがあります。

青葉鍼灸整骨院での治療の流れ

①カウンセリング

ヒアリングをさせていただき、今どんなお悩みをお持ちなのかを確認します。

②アセスメント

身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。

③施術

痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。

④エクササイズ

必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。

⑤プランニング

①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。

自分でできるケア

整骨院に来る前・後でも、自分で出来ることを少しずつ取り入れてみるといいですよね。

・長時間同じ姿勢を避ける(30分~1時間ごとに立ち上がる・歩く)

・椅子の高さ・クッション・姿勢を整える

・軽いストレッチ:おしり・股関節前面・腰の後面などを伸ばす

・お風呂などで温めて筋肉を緩める

・適度な運動(ウォーキング、スイミングなど)で股関節・腰・骨盤周りの筋肉を使う

・腰や股関節に負担をかける重いものを持たない、持つときは正しい姿勢で

「骨盤が痛い」の対処のヒント・見極め

どのような「骨盤が痛い」なら早めに対策をした方が良いか、そして整骨院に相談すべきサインを挙げます。

・痛みが歩く・立つ・座るなどの日常動作で強くなる場合

・朝起きたときや休んだ後に動き始めで痛みがある

・痛みが左右どちらかに強く出る、または歩き方に左右差を感じる

・痺れ・冷感などの神経症状が伴う場合

・仰向けで寝て股関節が硬くて開きにくい、または動かすと痛い場合

・痛みの期間が長く、改善が見られない(例えば数週間以上)

こういった場合は「骨盤が痛い」だけで済ませず、専門の所で診てもらう方が安心です。

日常生活で心掛けたい事

少しずつでも、以下を取り入れて「骨盤が痛い」を軽くするような生活習慣にしていきましょう。

・正しい姿勢をたまに意識する(腰が丸まらず、骨盤を立てる意識)

・適度に動く(ストレッチ・体操・ウォーキングなど)

・重い荷物は身体に近づけて持ち、腰・股関節に負担をかけない

・靴・座席環境を整える(クッション・椅子の高さ・床の硬さなど)

・お風呂で温めたり、軽くマッサージして筋肉を緩める

・栄養・睡眠を整えて、身体の回復力を高める

最後に:大切な事・お伝えしたい事

「骨盤が痛い」と感じた時、一人で我慢するのは辛いことも多いです。でも、早めに原因を探し、きちんと対処していけば改善することが十分に可能です。痛みを感じてから時間を放置すると、「痛みの記憶」が残ってしまったり、筋肉・関節の悪い癖が定着することもあります。

千歳市の青葉鍼灸整骨院は、その痛みを軽くするお手伝いができます。あなたが「骨盤が痛い」と感じるなら、お話を聞かせてほしいです。一緒に無理なく、痛みを減らして、快適な身体を取り戻しましょう。

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