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2025.09.20

膝の強打痛が残る 千歳市青葉鍼灸整骨院

~転倒・事故後の膝痛、その原因と改善の道~

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

日常生活の中で、「転んでひざを強く打った」「自転車で転倒して膝をぶつけた」「事故で膝を打撲した」ーーそんな経験をしたことがある方は少なくありません。通常の打撲であれば、数日から1~2週間で自然に痛みが軽減することが多いのですが、「痛みが中々引かない」「腫れや違和感が残る」「膝を動かすと強く痛む」といった状態が続く方も多いのです。

今回は、転倒や事故などで膝を強打してから痛みが続いている方に向けて、以下の内容をお伝えします。

1.膝の強打とケガに関する統計データ

2.膝を強打した後に痛みが引かない理由

3.自分でできる応急処置とセルフケア

4.5.千歳市の青葉鍼灸整骨院での治療の流れ

6.医療機関に相談すべきサイン

1.膝の強打とケガに関する統計データ

転倒や事故による膝のケガは、思っている以上に多く報告されています。

・スキーやスノーボード中のケガ

消費者庁の報告によると、スキーやスノーボード中の「事故転倒」によるケガでは、下肢の受傷が最も多く、その中でも特に膝の損傷が多いことが分かっています。冬のスポーツだけでなく、転倒による膝のケガは非常に身近です。(消費者庁「スノースポーツ中の事故に注意」

・スポーツ外傷における膝の割合

スキー外傷を経験した人を対象にした調査では、外傷歴を持つ人の80%以上が過去に何らかのけがをしており、その中でも膝関節の受傷が多いことが報告されています。(日本臨床スポーツ医学会誌 調査報告)

・高齢者の転倒とケガ

地域在住高齢者を対象とした研究では、1年間に約3人に1人が転倒を経験し、その中には膝のケガを含む外傷が多くみられたとされています。転倒は年齢を問わず起こりうるアクシデントです。(地域在住高齢者の転倒調査)

これらの統計からも、「膝を強打して痛みが残る人」は決して珍しいケースではないといえます。

2.膝を強打した後に痛みが引かない理由

「打撲だからそのうち治るだろう」と思っていても、なかなか痛みが改善しないのには理由があります。代表的なものをあげます。

・組織損傷が強い

皮下組織の打撲だけでなく、靭帯・半月板・軟骨・骨に損傷がある場合は、長期間の痛みが続きます。

・関節内出血や腫れ

膝の中で出血が起こると、腫れと圧迫感が長引き、可動域が制限されます。

・炎症の長期化

炎症がいつまでも続くと、修復が遅れて癒着や慢性化を招きます。

・動かさないことによる筋力低下

痛みを避けて膝を動かさないと、太ももやお尻の筋肉が弱り、膝への負担が増してしまいます。

・二次的な負担

歩き方や姿勢が崩れることで、ひざにさらなる負担がかかり、痛みが長引くこともあります。

3.自分でできる応急処置とセルフケア

膝を強打した直後、または数日経っても痛みが続く場合、自宅でできるケアがあります。

・PRICE処置

保護、安静、冷却、圧迫、挙上の英語の頭文字です。受傷直後は特に有効です。

・冷却と温熱の使い分け

受傷直後は冷却で炎症を抑え、数日後に腫れが落ち着いたら温めて血流を促進します。

・サポーター・テーピング

不安定感や痛みがある時は、膝を支える補助具を活用しましょう。

・筋肉を守る運動

痛みが和らいできたら、太ももの筋肉を軽く動かす運動を始めましょう。筋肉を保つことが、膝の回復を助けます。

4.整骨院での対応

整骨院では、膝を強打して痛みが残るケースに対し、以下のような流れで治療を行います。

1.問診と検査:どのように強打したか、痛みの部位や動作を確認。必要に応じて医療機関と連携。

2.炎症のコントロール:電気治療やアイシングで腫れを抑えます。

3.手技療法:膝周囲の筋肉や軟部組織を調整し、動きを回復させます。

4.固定や補助:サポーターやテーピングで膝を安定させます。

5.運動療法:太ももやお尻の筋肉を鍛えることで、膝の再発予防をします。

6.生活指導:再び転倒しないための姿勢や動作指導を行います。

整骨院での施術は「痛みを取る」だけでなく「再発を防ぎ、元の生活に戻す」ことを目的としています。

5.青葉鍼灸整骨院での治療の流れ

①カウンセリング

ヒアリングをさせていただき、今どんなお悩みをお持ちなのかを確認します。

②アセスメント

身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。

③施術

痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。

④エクササイズ

必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。

⑤プランニング

①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。

6.医療機関に相談すべきサイン

以下のような症状がある場合は、整骨院とあわせて整形外科での検査をお勧めします。

・膝が大きく腫れている、熱を持っている

・体重がかけられない、歩行が困難

・膝がぐらつく、力が入らない

・曲げ伸ばしができない

・打撲から3週間以上経っても改善しない

これらは靭帯損傷や半月板損傷、骨折などが隠れている可能性があります。

まとめ

膝を強打した後に痛みが引かないのは、決して珍しい事ではありません。むしろ、多くの人が転倒や事故の後に膝の不調を経験しています。

・転倒や事故での膝のケガは統計的にも多い

・打撲だけでなく、靭帯や軟骨の損傷が隠れていることもある

・早めの応急処置と適切なリハビリで改善が期待できる

・青葉鍼灸整骨院では痛みの軽減から再発予防までトータルにサポートできる

もしあなたが「膝を打ってからずっと痛みが残っている」と感じているなら、自己判断で放置せず、是非一度ご相談ください。

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