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2025.09.22

お尻が垂れる原因 千歳青葉鍼灸整骨院

なぜお尻は垂れるのか?~体の構造から考えるヒップダウンの原因~

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

鏡に映ったヒップラインをみて「なんとなくお尻が下がってきた」「昔より丸みが無くなってきた」と感じていませんか?お尻が垂れる、いわゆる「ヒップダウン」は多くの女性や男性が抱える悩みの一つです。単に見た目の問題と思われがちですが、実は体の使い方や姿勢、骨盤の角度など、体の構造が深くかかわっています。さらに進行すると腰痛や膝への負担にも繋がるため、早めの対策が大切です。

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、お尻が垂れる原因を体の構造から分析し、骨格や筋肉、生活習慣に合わせたケアを行うことができます。今回は「なぜお尻が垂れるのか」を解説しながら、改善のヒントをお伝えします。

お尻の構造を知ろう

お尻(臀部)は、大きく分けて骨格・筋肉・脂肪・結合組織で構成されています。

お尻の土台となるのは骨盤と股関節です。骨盤の傾き方によって、お尻の位置や見た目の高さは大きく変わります。骨盤が後傾しているとヒップは下がりやすく、逆に前傾が強すぎると腰が反ってお尻が突き出したようにみえることもあります。

主役となるのが大殿筋です。お尻の一番大きな筋肉で、股関節を伸ばす動作に使われます。立ち上がる・歩く・階段を昇るなど、日常生活に欠かせない筋肉です。さらに、中殿筋は骨盤を横から支える重要な筋肉で、歩行時の骨盤安定に欠かせません。小殿筋や深部の筋肉も連携し、お尻全体の形を支えています。

筋肉の外側には脂肪や皮膚、筋膜などの結合組織があります。脂肪の量や結合組織の張りがヒップラインを作りますが、加齢や筋力低下で支えが弱まると、重力に負けて下がってしまいます。

お尻が垂れる主な原因

では、なぜお尻は垂れてしまうのでしょうか?代表的な原因を挙げていきます。

1.筋力低下

デスクワークや運動不足で大殿筋や中殿筋を使わない生活が続くと、筋肉は萎縮してハリを失います。結果、ヒップ全体が下がってしまいます。

2.姿勢や骨盤の歪み

猫背や骨盤の後傾はお尻の筋肉が働きにくい状態を作ります。骨盤が後ろに倒れると、大殿筋の働きが弱まり、ヒップが垂れやすくなります。

3.長時間の座位

座りっぱなしはお尻の筋肉を圧迫し、血流を悪化させます。さらに使われない筋肉は弱まりやすいため、たれ尻の大きな原因です。

4.加齢による変化

年齢とともに筋肉量は減り、結合組織も緩みます。特にお尻は重力の影響を受けやすく、加齢による変化が現れやすい部位です。

5.生活習慣やクセ

足を組む、内またで歩く、姿勢が悪いなどの癖が積み重なると、筋肉の使い方に偏りが生まれ、お尻の形が崩れてきます。

6.間違ったトレーニング

スクワットなどの運動をしていてもフォームが崩れていると、大腿前面に効いてしまい、お尻には効果が出にくいケースもあります。

垂れ尻が進行する過程

お尻の垂れは急に起こるのではなく、段階的に進んでいきます。

1.下部が少したるむ

2.全体が下がり、丸みが無くなる

3.ヒップ上部のボリュームが落ちる

4.横から見ると四角い形になる

5.太もも内側に脂肪が流れ込む

この過程を知ると、早めのケアを始める重要性が理解できます。

整骨院でできるアプローチ

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、お尻が垂れる原因をひとつひとつ解消するための施術や指導を行います。

骨盤アライメントの調整:前傾・後傾・左右差を整えたり、動かしたりして、自分で中間位をコントロールできるようになるエクササイズなどを行います。

姿勢改善:正しい立ち方・歩き方を指導

筋力強化:大殿筋・中殿筋をターゲットに歩きやすくなるエクササイズを提案

ストレッチ・筋膜リリース:硬くなった筋肉を柔らかくし、可動域を改善

生活習慣アドバイス:座る時間を減らす、脚を組まないなど日常での注意点を伝える

施術と並行してセルフケアを続けることで、より効果が長持ちします。

青葉鍼灸整骨院での治療の流れ

①カウンセリング

ヒアリングをさせていただき、今どんなお悩みをお持ちなのかを確認します。

②アセスメント

身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。

③施術

痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。

④エクササイズ

必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。

⑤プランニング

①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。

自宅でできるセルフケア

ヒップブリッジ:仰向けで膝を立て、お尻を持ち上げる

スクワット:フォームを意識し、大殿筋に効かせる

ランジ:片足を前に出して腰を落とし、お尻と太ももを刺激

中殿筋トレーニング:横向きで足を持ち上げるサイドレッグレイズなど

短時間でも継続することが大切です。

統計からみる「お尻の悩み」

実際に多くの方がお尻の形に悩みを抱えています。

1.「ヒップクライシス」に関する調査

20~40代女性の91%が「自分のお尻に自信がない」と回答。74%が「たるみ」を最も気にしていると判明。(出典:KYODO NEWS PRWIRE

2.ヒップケア意識調査

「垂れ気味」と感じる人は全体で55%。30代では62%、20代でも48%。(出典:lisalisa50.com)

3.ヒップの悩みに関するアンケート

最も多い悩みは「たるみ」で48.7%。理想は「引きあがっている形」と回答した人が55.4%。(出典:MyNaviニュース)

これらのデータからも、多くの方がお尻のたるみに悩みを抱えていることがわかりますよね。

まとめ

お尻が垂れる原因は「加齢」だけではなく、姿勢の崩れや筋力低下、生活習慣など複数の要因が絡み合っています。見た目の問題だけでなく、腰痛や姿勢の悪化にもつながる為、放置は禁物です。

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、骨盤の調整から筋力強化、姿勢改善までトータルでサポートが可能です。「最近お尻が下がってきた」と感じたら、早めのケアを始めましょう。身体の使い方を見直し、均等に筋肉を働かせることで、美しく健康的なヒップラインを取り戻すことができます。もし気になる症状や困っている事などありましたら、お気軽にご相談ください。

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