
首が張って頭痛がするあなたへ
~自律神経を整えて、首・肩・頭の不調を根本から改善~
千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。
青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。
「朝から首が張って頭が重い」「デスクワークの後は首からこめかみまでズーンと痛む」そんな症状で悩んでいませんか?
首の張りと頭痛は、多くの方が経験する身近な不調です。しかし、ただ筋肉が硬いだけでなく、「自律神経の乱れ」が深く関わっていることもあります。今回は、首の張りや頭痛が起こる仕組み、自律神経との関係、そして整骨院でできる改善方法について詳しくご紹介します。
首の張りと頭痛が起こる仕組み

長時間のスマホ操作やデスクワーク、姿勢の崩れによって、首や肩の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋など)は常に引っ張られ、緊張状態になります。この筋肉の緊張が続くと血流が悪化し、老廃物が溜まり、結果として「張り」や「鈍い痛み」として感じられるようになります。
このような状態が続くと、「緊張型頭痛」と呼ばれる頭痛を引き起こすことがあります。緊張型頭痛は、世界的にも最も多い頭痛の1つであり、一般人口の約22%が経験しているとされています。(リンク)
特に現代社会では、パソコンやスマートフォンの使用時間が長く、姿勢不良が慢性化している人が増えています。首に負担がかかる時間が長いほど、筋肉のこわばりが強くなり、頭痛・目の疲れ・集中力の低下など、さまざまな不調へとつながっていきます。
自律神経の乱れが、首と頭の不調を悪化させる
「首コリ」と「頭痛」がなかなか取れない方の中には、自律神経のバランスが乱れているケースが多く見られます。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経があり、体のリズム(血流、呼吸、心拍、内臓機能など)を自動的にコントロールしています。
しかし、ストレスや不眠、過労、気候の変化、スマホやPC画面からの刺激などが続くと、交感神経が優位な状態が長引き、筋肉の緊張や血流障害が起こりやすくなります。
交感神経が優位な状態では、常に「緊張モード」。筋肉は硬くなり、呼吸も浅くなり、血流が悪化するため、首の張りや頭痛が改善しにくくなります。
また、自律神経の乱れは「何となく体が重い」「疲れが取れにくい」「寝てもスッキリしない」といった慢性的な不調も引き起こします。厚生労働省の調査によると、”20~60代の約80%”が「なんとなく不調を感じている」と回答しており、その原因の多くがストレスや生活リズムの乱れによる自律神経の影響とされています。(リンク)
首コリ・頭痛は女性にも多い

近年の調査では、女性の約76%、男性の約62%が「首・肩こり」を自覚しており、そのうち約3割が「頭痛も伴う」と回答しています。特に女性の場合、ホルモンバランスの変化によって自律神経が乱れやすく、首コリや頭痛、めまい、倦怠感を感じる傾向が強いと報告されています。(リンク)
つまり、「首の凝りと頭痛」は単なる筋肉の凝りではなく、体の内側(自律神経・ホルモン・血流など)からのSOSである可能性もあるのです。
整骨院での改善アプローチ

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、「筋肉」「神経」「生活習慣」の4つの観点から、首と頭の不調にアプローチしていきます。
①筋肉の緊張を緩める
首・肩・肩甲骨周囲の筋肉を丁寧に緩めることで、血流を促進し、老廃物の滞りを改善します。筋膜リリースやストレッチ、軽度の手技で筋緊張を和らげる事で、「張り」や「重だるさ」を解消します。
②姿勢バランスの調整
頸椎や胸椎、骨盤のバランスが崩れていると、常に首に負担がかかる姿勢になります。正しい重心を知ることで、再発しにくい状態を作ります。
③自律神経を整える施術
呼吸に合わせたゆるやかな手技や、頭蓋・首まわりを優しく揺らす施術によって副交感神経を優位に導きます。「リラックスして眠くなる」「呼吸が深くなった」と感じる方も多く、自律神経のバランス改善に効果的です。
④セルフケアの指導
・首・肩・胸周りのストレッチ
・デスクワーク時の姿勢の工夫
・深呼吸や軽い運動の習慣化
・寝る前のスマホ制限・入浴などリラックス習慣
これらを継続することで、施術効果を長持ちさせ、再発を防ぐことができます。
青葉鍼灸整骨院での治療の流れ
①カウンセリング
ヒアリングをさせていただき、今どんなお悩みをお持ちなのかを確認します。
②アセスメント
身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。
③施術
痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。
④エクササイズ
必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。
⑤プランニング
①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。
日常でできる簡単ケア方法

1.1時間に1回は姿勢を変える
デスクワーク中は、首を回す・肩をすくめるなどの軽い運動を。
2.深呼吸を意識する
浅い呼吸は交感神経を刺激します。1日数回、ゆっくりとした腹式呼吸を。
3.お風呂にゆっくり浸かる
38~40度のぬるめのお湯に10分浸かるだけでも副交感神経が優位になります。
4.就寝前のスマホ時間を減らす
ブルーライトが自律神経を刺激し、眠りを浅くします。
こうした小さな習慣の積み重ねが、首や頭の回復力を高めてくれます。
まとめ
首の張りと頭痛は、「筋肉の凝り」だけでなく、「自律神経の乱れ」も深く関わっています。ストレス社会で頑張る現代人にとって、自律神経のバランスを保つことは健康のカギです。
千歳市の青葉鍼灸整骨院では、筋肉や姿勢を整えるだけでなく、体の内側からの回復をサポートすることで、痛みの根本改善を目指します。「最近、首が張って頭痛が増えた」「寝てもスッキリしない」という方は、是非一度ご相談ください。あなたの体を、”緊張”から”リラックス”へ。自律神経が整えば、首も頭も軽くなります。















