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2025.10.27

蓋の開け方に注意! 千歳青葉鍼灸整骨院

指ばかり使ってペットボトルの蓋を開けていませんか?

ーー肘・手首を痛める前に知っておきたい整骨院からのアドバイスーー

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

ペットボトルの蓋や、調味料の瓶、ジャムの蓋など。「ちょっと開けるだけ」と思っていても、気づいたらなかなか開かない・手首が痛い・肘が張る・指がだるいと感じたことはありませんか?

特に女性は、力を入れづらい状態で指先ばかりで捻る動作を行う傾向があり、これが手首や肘の慢性的な痛みにつながることがあります。千歳市の青葉鍼灸整骨院では、「手首を回すとピキッと痛む」「肘が重くて家事が辛い」という方が少なくありません。

今回は、そんな「ふたを開ける時に手首・肘が痛くなる原因」と「整骨院での施術・セルフケア」について詳しくお話しします。

なぜ”ふたを開けるだけ”で痛くなるのか?

指・手首・肘が連動して捻じる動作をしている

ペットボトルや瓶の蓋を開ける動作では、

1.握る(グリップ力)

2.回す(ねじるトルク)

3.支える(肘・肩の安定)

という複数の動きが同時に起こります。

一見小さな動作ですが、研究では、密閉された瓶の蓋を開ける際、手首と前腕には非常に大きな力がかかることが報告されています。(リンク

つまり、「ふたを開けるだけ」でも、実際には手首・肘・指に高い負荷が加わっているのです。

指ばかりで開ける癖が”肘・手首の障害”に

特に女性は、力の入れ方が「指中心」になりやすい傾向があります。手のひらではなく指先で蓋をつかみ、手首を捻って開けようとすることで、前腕の筋肉・腱・関節包に強いストレスが集中します。

この使い方が続くと、

・手首の腱鞘炎

・肘の外側上顆炎(テニス肘)

・前腕の筋膜炎・神経痛

などの慢性障害に発展することがあります。米国の研究では、繰り返し動作による手首・肘の障害は女性に多いと報告されています。(リンク

また、瓶の蓋を開ける実験では「女性の多くが手首の許容トルクを超えて力を使っている」とのデータもあります。(リンク

つまり、”日常のちょっとした動作”が、手首・肘にとっては実は過酷な負担になっているのです。

こんな症状が出ていませんか?

・ふたを開ける時手首がピキッとする

・開けた後手首・肘がだるい

・指をひねる動作でズキッと痛む

・肘の外側が張って重い

・最近、力が入りにくい・疲れやすい

・手首を動かすたびに「抜けそう」「違和感」がある

これらは、手首や肘の筋肉・腱が限界を迎えているサインかもしれません。放置すると慢性化して、ペットボトルの蓋を開けるだけで強い痛みが出るようになる方もいます。

整骨院での施術アプローチ

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、手首や肘の痛みを「局所だけでなく、動作全体」から見直していきます。

①問診・動作チェック

・どんな動作で痛みが出るか

・どの指・どの方向に負担がかかっているか

・肩・体幹の連動性があるか

を丁寧に確認します。

②筋・関節・腱の調整

・前腕から手首にかけての筋肉を手技で緩め、血流を改善

・手首や肘関節の可動域を広げ、負担を分散

・炎症部位の安定をサポートするためのテーピング・サポーター指導

③再発予防の動作指導

・指先だけでなく「肩・体幹を使う」開け方を指導

・家事・仕事・パソコンなどの手首への負担軽減法を提案

・日常でできる簡単なストレッチ・トレーニングをお伝えします

千歳市の青葉鍼灸整骨院での治療は「痛みを取るだけ」ではなく、「負担のかからない使い方」を身につけることがゴールです。

青葉鍼灸整骨院での治療の流れ

①カウンセリング

ヒアリングをさせていただき、今どんなお悩みをお持ちなのかを確認します。

②アセスメント

身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。

③施術

痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。

④エクササイズ

必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。

⑤プランニング

①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。

自宅でできる手首・肘ケア

以下のセルフケアををとり入れるだけでも、手首や肘の疲れを軽減できます。

手首ストレッチ

手のひらを下にして腕を前に伸ばし、反対の手で指先を手前に引く。次に手のひらを上にして同じように引く。それぞれ20~30秒キープを2セット。

前腕マッサージ

机の角などに前腕を乗せ、肘の近くから手首まで優しくさすり、硬い部分をゆるめます。

握り方の工夫

・指だけでなく、手のひら全体で包むように持つ

・手首を真っすぐ保ち、肘を軽く曲げる

・肩の力を抜いて、体全体で回すイメージで行う

また、すべり止めマットや蓋オープナーを使うのも立派な予防策です。

整骨院からのメッセージ

「たかがふたを開けるだけ,,,」と思う方も多いですが、実際にはその小さな動作の積み重ねが手首・肘に大きな影響を与えます。慢性的な腱鞘炎や肘の炎症を抱えている方の中には、「最初はペットボトルの蓋を開ける時だけ痛かった」というケースも少なくありません。

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、筋・関節の調整と使い方の改善の両面から、手首・肘のトラブルを根本からサポートします。もし手首や肘に違和感を感じたら、無理せず早めにご相談ください。あなたの”日常の使い方”から改善することで、痛みのない生活を取り戻すことができます。

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