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2025.11.10

足をぶつけて痛い 千歳青葉鍼灸整骨院

足をぶつけて痛みが引かないあなたへー整骨院が教える「打撲の意外な落とし穴」と正しいケア法

千歳市の日常やスポーツでのケガ、交通事故後のムチウチなどを施術する整骨院。

青葉鍼灸整骨院の五十嵐です。

「練習中に足をぶつけてから、なんとなく違和感が残っている」「ぶつけた時の痛みが引かない」「踏み込むとズキッとする」ーーそんな経験、ありませんか?

スポーツ中や日常生活で足を強くぶつけたとき、「ただの打ち身だから放っておけば治る」と思いがちです。しかし、実は”痛みが長引く打撲”には、体の奥に小さなダメージが隠れている事があります。

今回は整骨院の視点から、「足をぶつけて痛みが引かない理由」と「早期改善のポイント」をわかりやすく解説します。

1.「足をぶつけた」だけなのに、なぜ痛みが続くの?

足の甲やくるぶし、足首まわりは骨・靭帯・腱・神経・血管が非常に密集しているため、ちょっとした衝撃でも深部の組織まで影響を受けることがあります。

ぶつけた後に痛みが続く主な原因は、次の3つです。

①軟部組織の損傷

皮膚の下には筋肉・腱・靭帯・脂肪組織などが重なっています。衝撃でここに微細な損傷(筋膜炎、腱膜炎、内出血など)が起こると、外見上の腫れがなくても、押すと痛い・踏み込むとズキッとする感覚が残ることがあります。

②骨挫傷・微小骨折

「骨にひびが入っていないから大丈夫」と思っても、実際には骨の内部に小さな出血や炎症(骨挫傷)が起きているケースがあります。この場合、レントゲンでは写らないため「ただの打撲」と思われがちですが、治りが遅く、長期間痛みが続く特徴があります。

③血流・リンパ循環の滞り

打撲後に内出血やむくみが残ると、筋肉や腱の動きが硬くなり、「動かすと痛い」「踏ん張れない」といった違和感を引き起こします。特に足首や足の甲は、血流が滞りやすい為注意が必要です。

2.放っておくと、どんなリスクがあるの?

痛みを我慢したり、自己判断で復帰してしまうと、以下のようなリスクがあります。

慢性化:微細な損傷が治りきらず、ずっと鈍い痛みや違和感が残る。

動作のクセがつく:「痛い足をかばう」動作が定着し、体のバランスが崩れる。

二次的障害の発生:かばい動作によって、膝や腰に余計な負担がかかる。

パフォーマンス低下:踏み込み・方向転換・ジャンプ動作が不安定になる。

特に学生アスリートの場合、「まだ若いから大丈夫」と無理をすると、成長期の骨や関節に悪影響を与えることもあります。”ただの打撲”とあなどらず、早めに専門的なチェックを受けることが大切です。

3.整骨院で行う「痛みが引かない打撲」へのアプローチ

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、足をぶつけた後の痛みや違和感を根本的に改善するために、次のような流れで施術を行っています。

ステップ①:状態のチェック

まずは、打撲の程度・腫れ・内出血の有無を確認します。さらに、関節の可動域・筋肉の硬さ・片足バランス・歩行の安定性などを検査し、「どの組織が原因で痛みが残っているのか」を見極めます。

ステップ②:炎症と硬さのケア

まだ腫れや熱感がある場合は、アイシング・超音波・電療などで炎症を鎮めます。腫れが引いた後は、血流を促す手技療法(筋膜リリース・指圧など)を行い、むくみや硬さを取り除いていきます。

ステップ③:関節・筋膜の調整

打撲によって動きが悪くなった関節や筋膜を、無理のない範囲で整えます。これにより、足首や足の甲の「動かしにくさ」「詰まり感」が解消され、体重をかけた時の痛みも軽減していきます。

ステップ④:再発予防トレーニング

痛みが落ち着いたら、片足バランス・足裏アーチの安定・踏み込み動作の再教育を行います。これによって「怖くて踏めない」「片足で立つと不安定」といった不安を取り除き、再発しにくい身体を作ります。

4.「ぶつけた痛み」が長引くときのチェックポイント

以下の項目に当てはまる場合は、放置せず早めの受診をおすすめします。

・打撲してから2週間以上経っても痛みが続く

・歩行や階段で違和感がある

・押すと痛い・腫れが引かない

・片足で立つと不安定

・足の甲やくるぶしに「しこり」のような硬さがある

これらは、単なる打ち身ではなく、筋・腱・骨など深部組織に問題が残っている可能性があります。千歳市の青葉鍼灸整骨院では、画像診断や触診・動作分析を組み合わせて、原因を特定します。

5.打撲・足のケガに関する統計データ

「ただの打撲でも放置すると、意外と重症化する」ーーそれを裏付けるデータがいくつかあります。

1.大学アスリートにおける傷害の27%が足・足首

米国NCAAの調査では、全身体傷害のうち約27%が足・足首のケガだったと報告されています。(リンク

2.「足の打撲」の発生率は0.18件/1000時間

2024年のシステマティックレビューによると、トレーニング中の足の打撲は0.18件/1000時間発生しており、繰り返しの衝撃による損傷が一定数存在することが示されています。

3.15~24歳のスポーツ傷害では足首・足部が最多

オーストラリア保健福祉研究所の統計によると、15~24歳の入院を伴うスポーツ傷害のうち、くるぶし・足首・足部が最も多く、15万人あたり157件と報告されています。(リンク

これらの数字からも、「足をぶつけた程度」と思って放置することが、長期的にみて大きなリスクにつながることがわかります。

6.整骨院で回復を早めるポイント

打撲は「自然に治るもの」ではありますが、”正しく治す”ことが重要です。整骨院での早期ケアによって、回復期間を短縮し、再発を防ぐことができます。

アイシング・圧迫・挙上で腫れを最小限に抑える。

温熱療法・マッサージ・ストレッチで循環を高め、治癒を早める。

足首の安定・バランス感覚・体幹連動を取り戻す。

シューズの見直し・姿勢・歩行動作の改善もサポートします。

7.まとめ

足をぶつけた痛みがいつまでも残る時、それは「体が回復のサインを出している」証拠です。

無理をして練習や仕事を続けてしまうと、治りが遅くなるだけでなく、将来的なバランス崩壊・動作障害の原因にもなります。

千歳市の青葉鍼灸整骨院では、

・打撲後の炎症・腫れを抑えるケア

・血流・リンパの改善

・動作バランスの再教育

・再発防止のセルフケア指導

これらを通して、「痛みが引かない足」から「安心して踏み出せる足」へ導きます。

もし今、「もう少し様子を見ようかな」と思っているなら、その”もう少し”が、回復を遅らせる原因になるかもしれません。

1日でも早く、プロのケアを受けてください。千歳市の青葉鍼灸整骨院では、あなたの”治したい気持ち”を全力でサポートします。

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