身体の健康=脳の健康!
体の健康=脳の健康!脳を健康にするにはどうしたらいい?

私たち人間が体を動かすためには“脳の状態”が体の動きの質を左右しています。
私たちが普段何気なく行っている「呼吸」や「歩行」「スポーツや運動」などの身体動作は、実は身体よりも先に脳が働いていて、体に指令を送って初めて動作につながるため、体の機能にも深く関わっています。
脳の一部を構成している”脳幹”は、呼吸や姿勢のコントロールや視覚の働きに関わっており、私たちの「動きの質」を根底から支えています。
脳幹は、頭と首をつなぐ部分にあり、交通事故などでムチウチになると脳幹の機能が低下していくこともあるんですよね。すごく大事な部位なのです。
もしこの呼吸が正しく行われていなかったらどうなるでしょうか?
脳幹の働きが乱れ、姿勢制御がうまくいかず、自然と猫背になって肩こりを感じるようになったり、運動動作にブレが出たり、視野が狭まって動きがぎこちなくなったりすることもあるんです。人によって片頭痛のような症状がでることもあるんですよね。
今回は、「体の健康を保つためには、いかに脳を健康に保つか」という視点から、呼吸・姿勢・視覚のつながりについてお話していこうと思います。
脳の健康に”呼吸”がなぜ重要なのか
我々が毎日欠かさずに行っている呼吸はどのような役割を担っているでしょうか?
『体内に酸素を取り入れて、二酸化炭素を排出する』
多くの方がこういったことを頭に浮かべたのではないでしょうか。深く考えたこともなかった方が多いと思います。
我々が1日に約2万回行っている呼吸は、生まれてから死ぬまで行い続ける運動動作で、呼吸をする際に使用している筋肉のほとんどが体幹部(腕、脚、頭を取り除いた胴体部分)に付着しています。
呼吸筋が適切に働くことで、体幹部が安定し良い姿勢を保つことができます。さらには肩こりや腰痛の防止にもつながるんですよ。

様々な役割を担っている呼吸ですが、もう一つ重要な理由は、脳の状態にも重要な役割を担っているのです。
適切な呼吸ができていないと、脳がいい状態ではないと言えるでしょう。
引用:日本医師会https://www.med.or.jp/komichi/holiday/sports_02.html
脳の健康と呼吸の関係
脳を健康に保つためには、脳脊髄液の循環を良くする必要があります。
脳脊髄液とは、脳と脊髄を保護し、老廃物の排出や栄養の供給を担う重要な液体です。呼吸が適切に行われていると、胸腔・腹腔内圧の変化により脳脊髄液の循環が促進され、脳の代謝や状態維持に貢献します。そのため、朝起きた時に頭や身体がスッキリして、仕事もはかどりやすいですよね!
では、どのような呼吸が適切な呼吸と言えるでしょうか。
良い呼吸、悪い呼吸
基本的な呼吸は鼻から空気を吸い、鼻から息を吐き出す呼吸が理想的と言われています。しかし、ランニングやトレーニングなどの運動をしている際は、より多くの酸素が必要となるため、酸素を取り込みやすい口呼吸に切り替わります。そうなると、体幹部に付着している呼吸筋だけでは補うことが難しいため、呼吸補助筋と呼ばれる首や肩回りの筋肉を使って呼吸量を増やしていきます。マラソン後などでは、肩が上下に動いており肩で息してる感覚があると思いますが、あれは呼吸補助筋を沢山使って呼吸をしている証拠です!
このように呼吸は時と場合によって変化するものです。
よって、呼吸法に良し悪しがあるわけではなく、身体活動の状況に合った呼吸ができていれば良いと言えるでしょう。
しかし、次のような姿勢の人は要注意です。
”肋骨開きっぱなし”の姿勢は脳の健康に良くない?
仰向けに寝た際や真っ直ぐ立った姿勢で肋骨が前方にガバァーっと出っ張っている方が多くいます。この状態を「リブフレア(rib flare)」と言います。リブフレアの状態では反り腰のような姿勢になり、呼吸をする際に重要となる横隔膜や腹筋群が働きづらくなります。横隔膜や腹筋群が働きづらくなると代わりに別の筋肉が働き始めます。
呼吸時に横隔膜や腹筋郡などの呼吸筋が適切に働かなくなれば、僧帽筋上部繊維、斜角筋、広背筋などの腰や肩に付着している筋肉が過剰に働きます。これを1日に2万回もしていたら、身体がバキバキになっちゃいますよね。全然身体がリラックスできないし………

また、リブフレアをしている方に多いのは息の吸いすぎの傾向もあるため、該当する方は息をなるべく吐くことを意識してみてください。意外と吐けないもんです。風船も膨らませられなかったりしますよ。
脳の健康を保つための理想的な姿勢とは
千歳市の青葉鍼灸整骨院では姿勢評価をする際に肋骨と骨盤の平行ラインを重要視しています。
図のように肋骨と骨盤が縦のラインで真っ直ぐになっていれば良い姿勢です。

このような姿勢で適切な呼吸ができれば横隔膜が本来動くべき方向に収縮-弛緩することができ、腹部全体に空気が入ります。結果、体幹部が綺麗に膨らみます。
この状態が自然にできるということは冒頭に記載した呼吸筋が適切に働いている証拠とも言えるでしょう。あなたは綺麗に膨らみますか?是非試してみて下さい!
脳の健康に”視覚”ってそんなに重要なの?

脳幹の働きの一つとして、視覚が深く関わってきます。
視覚の機能は以下の4つがあります。
①眼球運動機能:目を円滑に動かすこと
②両眼視機能:両目でみたものの遠近感や立体感を理解すること
③視覚情報処理機能:目で見た情報を脳が適切に処理すること
④視覚と身体の協調能力:視覚で得られた情報を元に身体を適切に動かすこと(例:ボールが頭にあたりそうなのを避ける)
この機能って、自分自身の身を守る為にも必要なものだと思いませんか?例えば、目の前にキノコがあって、紫色のキノコと認識したら食べないですよね(笑)
もし視覚機能が低下していたとしたら、こういった判断が鈍くなり、反応も遅くなってしまうのです。
呼吸を整えて、脳の健康を保とう!
呼吸が整い、脳幹の働きが正常に保たれることで、姿勢・視覚・運動がスムーズに連動します。
つまり、脳の健康を保つことは、質の高い身体動作を支える基盤なのです。
脳の健康を保ち、心身ともに健康でいるためには「適切な呼吸」が重要だとご理解いただけたかと思います。
そのためには、運動を行う必要があります。
ただ、筋肉を鍛えるではなく、脳の健康を保つために刺激を入れるエクササイズなども青葉鍼灸整骨院では行うことがあります。
ぜひ一度、受けてみてください!


その腰痛は荷物の持ち方にあった!?千歳市の青葉鍼灸整骨院が解説
こういった悩みを抱えている方の多くが、普段の姿勢や運動不足を一番の原因に思い浮かべるかもしれません。でも意外と、「普段どんな鞄を、どのように持っているか?」という何気ない習慣が、腰痛を引き起こしているケースも多いのです。こう考えてみると、私も仕事に行くときはいつも同じ鞄を持ってるなぁと感じるので、同じところに負担はかかるよねって理解しやすいと思います。
鞄の種類と持ち方で「腰痛」になるの?

よくあるのが、ワンショルダータイプの鞄。左右どちらかの肩にばかりかけていると、肩の高さが左右で変わり、そこから骨盤の高さ、背骨のカーブまで影響が及びます。
特に女性やビジネスパーソンに多いのが、重たいバッグを毎日同じ手や肩で持つパターンです。PC、書類、手帳、ドリンクボトル…荷物が5kgを超えることもあり、それが毎日となると身体への負担は想像以上です。わりと見かけるのが、スーパーで買い物して食材などを入れた大きなエコバッグをいつも同じ側の肩か肘で持ってるお母さん。反対側で持つと違和感で気持ち悪いっていう人もいるんですよ。それから、まだ幼い子供をつれたお母さんの鞄ってめっちゃ大きいですよね。オムツなどの何かあった時に備えて常備しているものをずっと持ってる印象です。
「腰痛」予防で最適なバッグはあるの?

このようなお話をすると、、、
「リュックにすればいいんですよね?」
という声も多いのですが、実はこれも正解ではありません。荷物の量、距離、状況に応じてバッグを“使い分けること”が腰痛予防の鍵になります。
・荷物が多い日は:両肩で均等に背負えるリュック
・近場で軽装なら:ショルダーやハンドバッグでもOK
・できるだけ:左右交互に持ち替えることを習慣に
めちゃくちゃ理想ですね~。
つまり、「このバッグが絶対に良い」というものではなく、その日の状況と身体の状態に合わせて選ぶ柔軟性こそが大切です!
「腰痛」を良くするためにはどうしたらいいのか?

ここまでお話ししたのは、あくまでも大きく身体のバランスを崩さないようにするために出来る工夫のひとつです。鞄という日常で使うものだからこそ意識して頂きたいポイントです!
ですが、それだけで「すでに起きている違和感や不調」が完全に改善されることは少ないのが現実です。
なぜなら、身体はすでに“偏った状態”に慣れてしまっているからです。
・右肩が常に上がっている
・左の骨盤が引き下がっている
・歩行時に片脚だけブレる
・いつも腰の一部だけ張りやすい
こうしたズレを整えずに鞄の持ち方だけを変えても、身体は元のクセに引き戻されてしまうのです。人間は楽をしたがる生き物であり、慣れてる方が考えなくていいんですから。
他の記事で、
「姿勢は脳からのスピーチである」
というお話をしていますが、根本改善のためには、脳に対して正しいインプットを入れていかなければ根本改善は難しいです。
ここでいう正しいインプットとは、今までの身体のクセよりも、こっちの方が楽だわって身体や脳で認識することを指します。
関連記事:「良い姿勢って?、、、」
“身体の歪み”を整えて、正しいインプットを入れるためには?
身体のバランスやクセは、自分では気づきにくいものです。気づいていてもどうやって直したらいいのかわからなくて、人によっては、猫背になりたくないからと常に背中を真っすぐ起こして意識している方がいましたが、その姿勢をずっと維持していくとだんだん背中や腰が張ってきます。特に腰は、上半身と下半身の中継地点となるため、全身の影響を受けやすく、また全身に影響を与えやすい部位です。
そんな腰のバランスを整えるためには、まず今の自分の状態を正確に把握することが必要です。そこで有効なのが、パーソナルトレーニングや身体のメンテナンスです。
身体のメンテナンスって何をするの?
・姿勢や歩き方の癖をチェック(普段負担になりやすい原因を一緒に共有していきます)
・骨盤や背骨、肩の高さなどの左右差を評価(自分の身体のクセを一緒に理解しましょう)
・施術後の変化した身体のスッキリ感、動かしやすさを実感
・あなたの身体に必要な自宅でできるエクササイズを実践(めんどくさがりな方でも2~3分で終わるような内容を用意しています)
・あなたの生活に合わせた、最適な改善プランを提案(メンテナンスが必要な頻度、特にどの部位の改善が必要か等)
以下、「青葉鍼灸整骨院の身体のメンテナンス時の治療の流れ」になります。
「腰痛」での施術の流れ
①カウンセリング
ヒアリングをさせていただき、今腰にどんなお悩みをお持ちなのかを確認します。
②アセスメント
身体の状況(姿勢、痛みの原因)を確認しながら、現在の状況を把握していきます。
③施術
痛みの原因となる筋肉、関節などに温熱治療器、高周波などを使ってアプローチします。
④エクササイズ
必要に応じてストレッチ、ピラティスなどを行い柔軟性を出していきストレスを改善します。
⑤プランニング
①~④を行った後に今後のプランを一緒に決めていきます。
ただ腰をほぐすのではなく、「ゆがまない身体」を作っていくことが根本改善につながります。
青葉鍼灸整骨院では、セルフストレッチや簡単なエクササイズもレクチャーするので、日常でも自分でケアがしやすくなります。
ケアを日常に。鞄と身体の関係を見直しましょう
腰痛は突然やってくるものではありません。
多くの場合、小さな習慣の積み重ねが痛みという形で現れます。これが慢性痛の特徴です。
・バッグを毎回同じ手で持っていないか?
・重たい荷物を無理に片手で運んでいないか?
・リュックの肩紐の長さは左右対称か?
・自分の身体は真っ直ぐに立てているか?
あなたの身体は、あなたの生活習慣の鏡です。
ケアは特別なことではなく、日常に自然に取り入れるべきもの。
そして、自分一人では気づけない部分や、うまくいかない動きの改善は、プロのサポートがあってこそ、確実かつ効率的に進めることができます。
「バッグを変えても腰がつらい…」
「ストレッチをしてもスッキリしない…」
そんな方はぜひ一度、青葉鍼灸整骨院で“身体の土台”を整えるところから始めてみませんか?
















